マルゾッコエンジンを載せてしまったマシン、Speedster。なんという美しさ、カッコよさ!モダンかつレトロなデザインもさることながら、家庭やオフィスで個人が使うにはあり余るポテンシャルを秘めているところが素晴らしい。近代終盤に幕開けしたエスプレッソマシンの歴史に、間違いなく殿堂入りするはずだ。 このマシンは置く空間を選ぶだろうし、使い手の情熱も必要だと思う。せめて実物を日本で見ることができないかとメールで尋ねたところ、まだSpeedsterは輸出していないとのこと。もし日本で脱原発の夢が叶ったら、記念に買ってしまおうかと考えている今日この頃。夢は、強く願っていないと叶わないと思うからだ。