コーヒーサロンとは、東京大学東洋文化研究所の教授 池本幸生氏とミカフェートの川島良彰氏が主宰する、コーヒーを取り巻く文化講演会です。主に東大本郷キャンパス内で開催されるのですが、珈琲工房ひぐちさんの協力によって岐阜県各務原市でも不定期に行われています。
コーヒーサロンの存在を知り、さっそく2012年8月22日の各務原講演に行ってきました。第29回のメインテーマは「ドリップの世界」です。
講演中盤にコーヒーブレイクが設けられ、珈琲工房ひぐちさんの美味しいコーヒーをいただきました。各店舗のスタッフさんが総出で、様々な産地のドリップコーヒーを振る舞ってくださり、あり得ないほどテンション高まるコーヒー三昧のひとときでした。五感で味わうコーヒーは、ますます学ぶ楽しさを後押ししてくれました。
講演者の方々はどうやら自費で駆けつけられたようで、これはきっと珈琲工房ひぐちさんの心意気のおかげなのでしょう。この場をお借りして珈琲工房ひぐちさん、スタッフの皆さん、そして座長、講演者の方々に感謝し、お礼申し上げます。素晴らしい1日をありがとうございました!
なお、サロンでの様子は「Cafe Higuchi・マスターのひとりごと」をぜひご覧になってください。簡潔に要点がおさえられ、講演会の流れがよくわかります。
「friend of coffee」内に書かれている報告は主につけ足しで、その他は細かい枝葉部分です。「~だそうです」を一人称に直したので、講演者ご本人の談話のようになってしまいました。もし文面に間違いがあれば、メモを元に編集したぼくの責任です。講演者ご本人の間違いではありません。くれぐれも誤解させませんようお願いします。